神田祭 神幸祭 2003年5月10日
江戸三大祭のひとつ、神田祭りの神幸祭(行列)に太神楽曲芸協会が参加。
江戸幕府の開府400年にあたる今年は全てに於いて大規模な祭りとなり、
当協会は大行列の殿(しんがり)を勤めました。
山車(トラック)2台を用いて賑々しく行進し、沿道の皆様にも大変喜んで頂けました。
以下神幸祭の様子をご覧ください。
まずは山車のご紹介です。
トラック2台のうち、1号車はお祭り仕様に改装されたものを他所からお借りしましたが、多目的用の2号車は
ゼロから装飾を仕立てなければなりませんでした。
幌付き2tトラックをベースに効果的な装飾方法を必死に検討。
案に案を重ね合わせ、幌の骨組みをうまく使って出来たのがこの山車です。

装飾前 / 装飾後 / 各部装飾
屋根には木工屋さんに無理を言って作ってもらった木枠を搭載。
ベニヤや桐などの軽い素材を使っています。上面をロープで吊るし、ちょうど帽子をかぶってるような感じです。
提灯や藤の花を飾り、太神楽らしくお獅子の幕をスカートにあしらい、思った以上に派手な山車が完成したのでした。
1号車の運転手には漫才でお馴染み、笑組のかずおさん、2号車は入船亭扇海師匠にお願いしました。
なお2号車はトラックも扇海師匠所有のものです。

前1号車・後2号車 / 笑組かずお先生 / 入船亭扇海師匠
1号車は主に祭囃子などを演奏する鳴り物専用車で、2号車は舞台・口上・休憩所などいろいろな使い方をしました。
天井に制限があるため大した曲芸は無理ですが、出来る範囲の曲芸をするだけでも、沿道の皆さんには
大いに注目してもらえました。

1号車は鳴り物専用 / 2号車は舞台にもなる多目的車
神田明神の本社前で御祈祷・宮出しとなり、神田囃子を先頭に一ノ宮、二ノ宮、三ノ宮と続き、殿(しんがり)に
太神楽曲芸協会という順番で行列がスタート。
神田祭りは範囲が大変広く、総距離が20km以上もあります。
大部分が徒歩行列で、烏帽子と重そうな衣装に身を包んだ人々が、列を乱さず整然と歩く姿には感動を覚えます。

御祈祷・宮出し風景
太神楽曲芸協会では、祭囃子演奏のほかに若手が徒歩で曲芸や獅子舞をしながら行進しました。
神幸祭でのメインストリートである、銀座~日本橋では大勢の観客が沿道を埋め尽くし、
一番の盛り上がりを見せました。
もちろん鳴り物も曲芸もヒートアップ。全員身体が壊れんばかりに精一杯頑張りました。

行進しながら曲芸・獅子舞


メインストリートでヒートアップ!(日本橋)

参加者で記念撮影(撮影:扇海師匠)
様々なパフォーマンスを一日中繰り広げたこの日は、全員帰宅後にバタンキューだったのは言うまでもありません。
